ロバート・ウェッブ『「男らしさ」はつらいよ』についての所感

これはずっと前に書いた本の感想です。日付を見たところ、24年12月31日のものらしい。限りなく自動書記に近い流れになっている。

ロバート・ウェッブの『「男らしさ」はつらいよ』を読んだ。読んだといっても「読了」といっていないのがミソで、ちょっと退屈な部分は飛ばしてしまった。
しかし白人(平均的)男性の半生から男性観をかえりみるというのはあまりなかった試みであり、その独自性は評価されるべきものだと思った。
26年4月20日追記:一応国民的な人気を誇るコメディアンのことを「平均的な英国人男性」と評するのは無理があるだろう!!!何をしてる??追記終わり。
ジェンダー観は、もんのすごい普遍性によって、専門の学者だけじゃなくてまじもんの一般人でさえ語ることのできる話題だし
本当に最近は混沌を極めているのだが、やはりプロであるコメディアンの語りはそこらのツイートよりもよっぽど的を射ているししかも読みやすい。
あと世の中にはびこる偏見を矯正しろー的なことをあまり言っていないのが意外だった(てっきりラディカルな人かと思っていたから)。
すぐさま解消できるような問題だとはまったく思えないが、ウェッブの家庭に対する接し方で彼の努力が感じられてものすごくこちらもうれしくなった。
しかし、直接的な政治への言及を読むたびに胸がつらくなったのは事実だ(日本が英国と違う文化を持っていることを承知で言うが)。
ブリット・ポップがNew Manへの反動で生まれたムーヴメントであるNew Ladに影響されてる、ていう記述もむっちゃグサッと来た。
確かにノエル会ってたからな、政府のお偉いさんに…あの作られた流行クール・ブリタニアもそうだった…

私は会話内で政治について触れることはあっても、結きょく文系のモラリストにならざるを得ず
政策そのものの良し悪しは分からないまま、政治家としての働きぶりはその人間の良識と密接に関わっちゃってると、未だに信じきっている。

ミドル・エイジのケンブリッジ出のインテリと比べると誰でもそうなんだろうか。大学生の時点で労働党員かいな…もれはなにをするべきなんだ?
白状してしまうと、教養が感じられる文章を読むと私はボエーと吐きそうになる。胃酸がこみあげてくる。翻訳の妙でなんとかポッシュさはうすれているが、それでも胸がムカムカしてきて困った。
なんだこれは?感想ではないのか?あどはどでてるか。くだらない日記で終わっちゃったね、また。