ふりふりの服を着た「オタク男の想像する萌え」が、オタク女にも通用するようになった昨今ってすごいなと思ふ。
むくつけき男キャラとかも、女キャラと同じく、無差別に餌食になっている絵をしょっちゅう見るので。
しかしこんな島国なんかまだまだ目じゃない。海を越えたオタクなんかもっと混沌としている。DEのハリーとかキムに露出たかい服着させた二次創作をそこらじゅうで見かけるのだ。
こういう彼らのあけすけさは、エロスも癒しも求める「原義・萌え」を欲するあまりの行いというよりかは、完全にドロッとした性欲に由来するものだと考えている。
どちらがよいとか決して言えないのは承知してますとも。キャラクターを子ども扱いするアジア圏(くくりすぎだろ)も、
無生物ですら性的な目で見ていそうな海外圏(もっとおおざっぱ!)も、私からすれば等しく不気味だ。
……こういう批判をしてメタ的な立場を自認してる人間って、ほんとうにろくでもないな。
いっちょ放言してみよう。私はそういうろくでもない自分のことが嫌いだ。見た目も性格も人生で好きになれたことは一度もない(いや、もれかっけーなて感じたときはありますけどね笑なんかいも笑)。
てかこんな思考に囚われつづけてるもれって「リベラル」なの(なんにでも距離を取って、純粋に楽しみを享受する人間を見下したうえでまた自分を批判するっていう、この堂々巡りな自己の相対化こそ、いかにもリベラルぽくないかね)? それとも「保守」なん? もう成人してるっていうのに、アイデンティティ・クライシスはやめらんない。
あと世間一般で言う「萌え」の概念はいまだに理解できてません。そこはご容赦くださいね。二、三年前だかにヒロキ・アズマも読んだが、まったくわからない。
私は己の心に従って「これが萌えだ!」と叫んでいるだけ(なので、「独自の萌え」を表す語「モエ」をたいてい用いている。たいていね)。